【食品ロス】牛乳のはなし。

SDGs NEWS

こんにちは!Bowです!

遅ればせながら、明けましておめでとうございます🌅

今年も更新頑張りたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します👐

本題:牛乳の記事

さて、年末にこんな記事が出ました。

【ローソン 12/31.1/1の2日間 ホットミルクを半額の65円で販売】

こちらは、学校給食や、飲食店で消費される予定の、余ってしまった牛乳を、

何とか消費してもらおうという、食品ロス削減の取り組みです。

僕は乳糖不耐症のため、牛乳が飲めないのですが笑、

好きな方で、出先で飲むには、とってもお得で嬉しい情報だなと思い

Twitterで拡散させていただきました♪

結果はどうだったのかというと…↓

ローソン「ホットミルク」半額施策 年末年始の2日間に約100トン販売「牛乳の消費拡大につながった」
ローソンは4日、22年12月31日の大晦日と23年1月1日の元日の2日間、国産牛乳の消費拡大の応援を目的に「ホットミルク」(税込130円)を半額の65円で販売したところ2日間の販売量が約100トンに達したことを明らかにした。

100tも消費されたようです🐄

わかりやすく言うと、1日に必要な飲料水って3Ⅼ/人と言われますが、

ほぼ1年分間に合っちゃうぐらいの量です。

それがたった2日でなくなるんだから、すごい量ですよね。

とはいえ、1人当たりの1年分の量なので、まだまだ少ないかもしれませんが、

捨ててしまうよりは、確実にいいです。

つくる責任について

「そんなに捨ててしまうなら、絞らなければいいんじゃないの?」

そんな声も聞こえてきそうです。

しかしながら、牛さんも生き物。

人間と同じように、ミルクを溜めておくことはできません。

しっかり出さないと、乳腺炎になってしまいます。

では牛さん自体の命の生産量を減らせばいいのか?

それもまた難しい問題ですよね。

確かに故意であったり、必要以上の繁殖は、避けるべきかもしれません。

が、これまで需要があったものが、こうしたコロナなど緊急事態により

過剰生産となってしまった場合には、なかなか調整が難しい所があります。

2020年5月に「オレンジページ」さんが行った、アンケートによると

20代以上の女性1081人のうち、61.9%が期限切れの食品を捨てた事があると回答し

そのうち捨てる食材トップとして上がったのが、59.2%で牛乳・乳製品でした。

この調査は女性に限られているので、実際はもっといるということです。

このような現状を受け、僕たち消費者にできる事といえば、

優先的に使用したり、廃棄しないように、使える方法を考える事だと思います。

新しい加工品

牛乳に関して、ここ最近、新たな加工方法が展開されています。

それがなんと、生地なんです。

牛乳の搾りカスを乾燥させて粉末にし、それを練りこんだ生地にすることで、

衣類として生まれ変わらせる―

そんな新たな取り組みが始まっています。

しかしながら、まだ日本ではこういった事は行われていません。

近い将来で、ぜひ実現してほしいなと思います。

それを積極的に取り入れる事も、消費者としてできる事に繋がりますね。

まとめ

今回は牛乳について、お伝えしました。

こんな事が起きてるんだなと、少しでもわかってもらえたら嬉しいです。

また、皆さんには、食品を手にする時に(食品だけに限りませんが)、

ぜひ、その食品の向こう側にまで、思いを馳せてほしいなと思います。

誰がどんな思いをして作っているのか―

自分の体は何から成り立っているのか―

自分が生きるためにどれだけの命をいただいているのか―

そこを考えるだけでも、物の買い方、正しいお金の使い方、節約に繋がり、

それが結果的にSDGsや社会貢献に繋がってきます。

意外とその辺に、僕たち消費者にもできることが、散らばっています。

何気なくやったことで、社会や環境がよくなるなら、嬉しいなと思います。

ちょっとスーパーで手にした食品の、向こう側にも、ぜひ目を向けてみてくださいね(^^)/

Bow

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