こんにちは!Bowです!
遅ればせながら、明けましておめでとうございます🌅
今年も更新頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します👐
本題:牛乳の記事
さて、年末にこんな記事が出ました。
【ローソン 12/31.1/1の2日間 ホットミルクを半額の65円で販売】
こちらは、学校給食や、飲食店で消費される予定の、余ってしまった牛乳を、
何とか消費してもらおうという、食品ロス削減の取り組みです。
僕は乳糖不耐症のため、牛乳が飲めないのですが笑、
好きな方で、出先で飲むには、とってもお得で嬉しい情報だなと思い
Twitterで拡散させていただきました♪
結果はどうだったのかというと…↓
100tも消費されたようです🐄
わかりやすく言うと、1日に必要な飲料水って3Ⅼ/人と言われますが、
ほぼ1年分間に合っちゃうぐらいの量です。
それがたった2日でなくなるんだから、すごい量ですよね。
とはいえ、1人当たりの1年分の量なので、まだまだ少ないかもしれませんが、
捨ててしまうよりは、確実にいいです。
つくる責任について
「そんなに捨ててしまうなら、絞らなければいいんじゃないの?」
そんな声も聞こえてきそうです。
しかしながら、牛さんも生き物。
人間と同じように、ミルクを溜めておくことはできません。
しっかり出さないと、乳腺炎になってしまいます。
では牛さん自体の命の生産量を減らせばいいのか?
それもまた難しい問題ですよね。
確かに故意であったり、必要以上の繁殖は、避けるべきかもしれません。
が、これまで需要があったものが、こうしたコロナなど緊急事態により
過剰生産となってしまった場合には、なかなか調整が難しい所があります。
2020年5月に「オレンジページ」さんが行った、アンケートによると
20代以上の女性1081人のうち、61.9%が期限切れの食品を捨てた事があると回答し
そのうち捨てる食材トップとして上がったのが、59.2%で牛乳・乳製品でした。
この調査は女性に限られているので、実際はもっといるということです。
このような現状を受け、僕たち消費者にできる事といえば、
優先的に使用したり、廃棄しないように、使える方法を考える事だと思います。
新しい加工品
牛乳に関して、ここ最近、新たな加工方法が展開されています。
それがなんと、生地なんです。
牛乳の搾りカスを乾燥させて粉末にし、それを練りこんだ生地にすることで、
衣類として生まれ変わらせる―
そんな新たな取り組みが始まっています。
しかしながら、まだ日本ではこういった事は行われていません。
近い将来で、ぜひ実現してほしいなと思います。
それを積極的に取り入れる事も、消費者としてできる事に繋がりますね。
まとめ
今回は牛乳について、お伝えしました。
こんな事が起きてるんだなと、少しでもわかってもらえたら嬉しいです。
また、皆さんには、食品を手にする時に(食品だけに限りませんが)、
ぜひ、その食品の向こう側にまで、思いを馳せてほしいなと思います。
誰がどんな思いをして作っているのか―
自分の体は何から成り立っているのか―
自分が生きるためにどれだけの命をいただいているのか―
そこを考えるだけでも、物の買い方、正しいお金の使い方、節約に繋がり、
それが結果的にSDGsや社会貢献に繋がってきます。
意外とその辺に、僕たち消費者にもできることが、散らばっています。
何気なくやったことで、社会や環境がよくなるなら、嬉しいなと思います。
ちょっとスーパーで手にした食品の、向こう側にも、ぜひ目を向けてみてくださいね(^^)/
Bow
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